2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

タイマーのスイッチが入った合併“自爆テロ”

印西・印旛・本埜合併協議で最近、以下のような動きがありました。◇最後の合併協議会で、小川利彦本埜村長は「新市基本計画」の採決時に退席してしまった(7月15日)。◇本埜村議会の二人の議員からの臨時議会(村長不信任を付議)召集請求に対して、「不…

責任を負わず、権限だけフルに行使する首長への対抗のしかた

小川利彦本埜村長が、議会の召集請求を無視している件(地方自治法101条違反)について、現在取材(というより勉強)中ですが、非常に特異なケースだけに法律の奥の深いところまで覗き見る思いであり、これはこれで民主主義、地方自治についての、実に良…

「地方自治」の根本精神に挑戦する本埜村長

7月16日の本埜村議会全員協議会で村長不信任の件が話し合われ、6人の議員が不信任に賛成の意を表したようです。これにより、不信任成立の見通しがぐんと現実的になりましたが、同時にこの場で村長と縁戚関係にある議員の口から、不信任が付議されている…

最後の合併協議会と本埜村での村長不信任の動き

昨日(7/15)第10回印西市・印旛村・本埜村合併協議会が開催されました。合併協議会としてはこれが最終回となり、あとはここで協議、確認された事項をもとに、各市村議会での合併合意、県への申請などの手続きを経て、来年3月23日の合併めざすこと…

村長不信任で取り払われる本埜村の“闇”

本埜村議会で、岩井義夫、吉本幸弘の両議員が村長不信任のための臨時議会招集請求を提出したことがトリガー(引き金)となって、今まで「村」を理不尽に押さえつけていた「フタ」が吹き飛んだように、いま本埜村のあちこちで「叫び」があがっている気がしま…

市町村合併と住民投票

ここでいう「住民投票」とは、現在本埜村長が企んでいる、何とか「住民の意思」のせいにして、合併をつぶそうというような、変則的な住民投票ではなく、5年前の白井市で実施された、あるいは現在印西市でも一部の市民が用意しているような、首長や議会が中…

むしろ、もっとゲーム感覚で

本埜村での合併問題をめぐる村長vs議会・住民の対決を観察していると、村長がきわめてドライな感覚でことを進めているのに対して、議会や住民はえらくウェットな対応に終始している感じがします。 村長の方は、合併協議が全て整った段階で、県に提出する合併…

ナメたらあかん 首長の大権

本紙7月11日号のメイン記事は「ナメたらあかん 首長の大権」と題して、1市2村合併をめぐる本埜村長の「不規則」言動と、これに対する本埜村議会、住民、合併協議会の対応を観察する中で、「住民主権」の観点から、気づいてきた点を整理してみました。 …

合併、できる、できない、できる、できない、できる・・・・・

一昨日(6月29日)本埜村役場で、住民たちが村長に合併推進を迫るために行っていた署名簿が村長に手渡された。その場で、住民の代表が村長の合併に取り組む姿勢を問い質す問答があったが、村長の返事は、「署名は署名として重く受けとめるが、やはり住民…